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HAPPY VOICE

主に大好きなアッキーこと中川晃教さんのこと中心。

【HEADS UP!】11/14マチネ観劇メモ

中川晃教 ミュージカル HEADS UP ! 観劇メモ

かなり時間が経ってしまったけど、マイ初日の感想です。

前にも書いたけど、この作品は何を書いてもネタバレになってしまうような重要なポイントがある。ゲネプロでの熊川よっしー@アッキーのあのガッカリなビジュアルもそれに大きく関わっていて、今ならその意味が理解できるし納得がいく。なので、まだ観ていないという方は極力ネタバレ回避することをお勧めします。
マチネはB席、1階最後列センターブロック上手寄りとかなり遠かったけどとても見易かった。KAATは初めてだったけど見易くて良い劇場だなと思った。音響も良くて台詞も歌も聴き易かった。まあ、席によって違うのかもだけど。なにしろまだ2回しか観てないので細かい所は覚えてない。なのでザックリとしか書けませんが。。
さて、今から思いっきりネタバレするので、クドいようだけどこれから観劇する方は絶対読まない方がいいよ。読んじゃっても文句は受け付けませんからね。(笑)



一幕

  • 火災報知機がけたたましく鳴り響くと同時に客席通路の出入口から熊川よっしーが勢いよく飛び込んでくる。この時はスーツ姿ではなく紺色っぽいウィンドブレーカーみたいな上着を着ている。「あれ?また誤作動?」とか言いながら上手側の客席通路を歩いてくる。ふと立ち止まると客席に向かって語りかける。
  • 「ここは栃木の古い劇場です」とかって説明を始めるよっしー。客席からクスクスと笑いが起きると「あれ?ここ栃木ですよ。横浜じゃないですよ〜」「皆さんは横浜のつもりが栃木に来ちゃったんです!」とよっしー。「黎明会館。れいめいかいかん。はい、ご一緒に!」って、のっけからよっしーワールドに引き込む。掴みはオッケー!(笑)
  • ここからは”劇場あるある“的なネタをアンサンブルさん達も加わって歌やダンスでよっしーが説明してくれる。いろんなミュージカルのパロディーというかオマージュというか、、とにかく楽しいコーナー。アナ雪をパロって「寒い〜寒い〜、ありのままに寒い〜」とか、ライオンキングで「冷房ないさ〜!」とか。(笑)
  • よっしーが真っ赤な燕尾服とカンカン帽で登場してレビューを繰り広げる場面も。『雨に唄えば』のようなシーンも出てきて、とにかくよっしーがカワイイ!首振った時にカンカン帽が落っこちちゃって慌てて拾う場面もあったけど、それも含めて可愛かった!
  • 舞台上方から黒地に白のHEADS UP!と書いた垂れ幕が降りてきて、それが落とされると『The house of Dolganche』と書かれた看板?が現れる。ここから黎明会館での裏方さん達のすったもんだが始まるのだけど細かい順番とか覚えてないし、後の重要なネタバレポイントに繋がるので簡単に済ませます。
  • 新人舞台監督の新藤(相葉裕樹)とよっしーが初めて顔を合わせ挨拶などしてると やる気のないアルバイトの慎也(入野自由)がウロウロしてて新藤が「帰っちゃうんですか?」とかって声をかける。よっしーは「勝手に入ってきちゃダメじゃないか!」とかって言うんだけど慎也は走り去っていく。よっしーは 「なんだよ、無視かよ」とかってボヤいてる。
  • 制作のまさこ(青木さやか)がやって来て劇場のチェックなど始める。この辺でよっしーは「図面取ってきます」とかって言ってハケる。この後よっしーはあまり目立った台詞もなく、裏方さん達の仕事を見守る感じ。
  • 演出部の久米(橋本じゅん)、九条(上原理生)、滝(芋洗坂係長)の3人の登場。この3人組の登場の仕方がどう見てもゴーストバスターズみたいでムダにカッコイイ。(笑)この3人が「裏方!」って歌うナンバーが楽しくて好き。この3人組にさっきのアルバイトの慎也が無理矢理手伝わされる形で加わる。
  • 裏方メンバーが揃って舞台の仕込みが始まる。丸太状のリノリウムを床に貼る作業をみんなで手際よく始めた。本当のスタッフさんも混じってたと思うんだけど、見分けがつかないくらい役者さん達が慣れた手付きで作業してた。
  • 衣装助手のまき(MINAMI)は実は女優の卵。「女優なのにお裁縫がどんどん上手くなる」と歌うナンバーは可笑しくも切ない。MINAMIちゃんは芝居は流石にまだまだな感じだけどハスキーな歌声には不思議な魅力がある。ただ、ミュージカル向きではない気がするので好き嫌いは分かれるかも。私は嫌いじゃない。彼女のユニットの曲聴いてみたくなった。
  • 美術セットが全部揃わなくて全然足りない。(これには理由があるんだけど、ややこしいのでここでは省略。)仕方ないから色んな物を代用して『ドルガンチェの馬』の城壁のセットを完成させるんだけど、ハッキリ言ってこれがショボい!(笑)
  • 新人の新藤を助ける形で参加しているベテランの加賀美(哀川翔)と『ドルガンチェの馬』に出演する女優、真昼野ひかる(大空祐飛)は元夫婦。この二人が歌うナンバーがあるんだけど、哀川さん、意外にと言っては失礼なんだけど、ちゃんとミュージカルらしく歌えてた。しかし、台詞はカミカミな所も多かった。(苦笑)
  • 『ドルガンチェの馬』の主演で1000回で終わったはずのこの作品の1001回目を黎明会館でやると言い出した張本人の小山田丈太郎(今拓哉)はもうかなりのご高齢でハッキリ言って少しボケてきてる。(笑)この役の今さんがもう可笑しくって!今さんに対するイメージがガラリと変わっちゃった。
  • 色んな問題を抱えながらも、遂に『ドルガンチェの馬』の幕は上がってしまった。オープニングでいきなりのトラブル。「馬、馬、ドルガンチェの馬〜」と歌ってる所に上から靴(白いスニーカー)が落ちてきた。その靴に当たる一筋のスポットライト。「靴、靴、ドルガンチェの靴〜」って、歌が変わっちゃったよ〜!え〜、どうなっちゃうの〜!?って所で一幕終了。

二幕

  • 二幕はいきなり『ドルガンチェの馬』のエンディングから始まる。そして今度はバラシが始まるんだけど、そこに裏方メンバーそれぞれのエピソードと、回想シーンとして『ドルガンチェの馬』の本番シーンが挟みこまれるという形。こちらも記憶が曖昧なので順番は間違ってるかも。
  • 一幕最後の靴はどうなったかというと兵士役の役者がさり気なく持ち去る?ように監督が支持。でもなぜか小山田さんに斬られちゃうんだけど〜。(笑)そもそも靴はなぜ落ちてきたのか?実はアルバイトの慎也が久米に「そんなの履いてちゃダメだ」とかって言われて足袋と履き替えさせられた時に行方不明になっちゃってたのよね。なぜ上から落ちてきたのかは謎だけど。。
  • 久米は若い頃は酒飲みで家庭を省みないダメ亭主で、そのせいで苦労した奥さんは病気で死んじゃってそれを機に久米はお酒を止めた。じゅんさん生で観るの久しぶりだったけど、笑えて泣けてやっぱりイイなぁ。
  • 滝が激しく踊り歌うシーンがあるんだけど、噂には聞いてたけど芋洗坂さんてホントに動けるおデブさんなのね。(笑)
  • 『ドルガンチェの馬』回想シーンの度に小山田さんが舞台袖からクルクル回りながら登場。これ毎回笑っちゃう。次のトラブルは上から降ってくるはずの雪が落ちて来ない。雪待ちの小山田さんの芝居がもう本当に可笑しくて可笑しくて!
  • 原因が照明に引っかかってるとわかって照明チーフの飯塚(陰山泰)がクレーンで上がって直しにいく。人出が足りないからチーフだけど行くしかない。高所恐怖症なのに。(笑)
  • 他にもいろいろトラブルが巻き起こるんだけど、細かい所は忘れちゃった。とにかく、あの手この手でなんとか乗り切る。衣装助手のまきちゃんが舞台に出るシーンもあって台詞がちゃんと入ってて女優の卵らしいところを見せたり、見切れちゃいけないのに完全に見切れちゃった恥ずかしい久米がいたり。って、観てない人*1には何のことやら?だよね。(苦笑)
  • 女優ひかるの見せ場のシーン。昔、あるはずの階段がなくて落下して怪我をしたのだけど、実は今回も階段がなかった!でも今回は加賀美がちゃんと受け止めてた。哀川さんが大空さんをお姫様抱っこ。
  • 最後、馬の再現シーンも新藤の機転と工夫で影絵の馬を映し出し『ドルガンチェの馬』は無事に幕が降りた。裏方さん達がリノリウムを今度は剥がす作業。そんなバラシの作業中に打ち上げに行ったはずの小山田さんが客席からフラリと現れる。そして、なぜこの黎明会館での1001回目の公演にこだわったのかを明かす。


ここからはいよいよ重要なネタバレですよ。今からでも遅くないので未見の方はお帰り下さい!(笑)では行きます。








  • 実は30年前、『ドルガンチェの馬』は黎明会館で上演されていた。でも、途中で火事が発生して中止に。照明トラブルで火花が緞帳に燃え移り見る間に火の手が広がってしまったのだ。そんな中、最後までお客さんを誘導した劇場係員のおかげで被害は最小限に。
  • 誰かが「で、その劇場の人は?」とかって訊くと「残念ながら…」と小山田の答え。そこで私はやっとそれがよっしーこと熊川義男だと気付いた。勘のいい人はもっと早い段階で気付いたのかもしれないけど、私は全然気付かなかった。
  • 何も無くなった素舞台。よっしーが「お疲れ様でした」とかって新藤に声をかける。公演の成功を称えるよっしーに「あなたこそ…」と新藤。幽霊のよっしーと普通に会話してる新藤。(笑)
  • ごめんなさい。よっしーの正体がわかった衝撃でこの後の展開あんまよく覚えてないっす。とにかく、無事に公演が終わって誰もいなくなった素舞台でよっしーがソロで歌った後、カーテンコールだったかなぁ?
  • 一旦暗転になった後、舞台後方の搬入口の扉が開くと加賀美(というより哀川さん)がゼブラ柄のタオル背負って?後ろ向きに立ってスタンバイしてる。すると『前略、道の上より』のイントロが!哀川さんが歌い出すとキャスト全員が再登場。みんな衣装の上に襟にスパンコールの付いた黒のジャケットを着ていて哀川さんの後ろでバックダンサーとしてあの振付けで踊り出す。もちろんアッキーもいる。アッキーの「ソイヤ、ソイヤ」が見れるとは!しかも、かなりカッコ良かった!
  • 大盛り上がりで幕が降りて、その後2回くらい出てきてくれたかな?哀川さんとアッキーが手を繋いでるのが何だか不思議な光景に見えた。(笑)

なんだかんだで凄く長くなってしまった。まだまだ抜けてる所たくさんあるけど、とりあえず初見の感想はこのくらいで。よっしーの正体を知った上でソワレを観た時は印象が全く違ったので、また別に書きます。以上、おしまい。

*1:観てない人は読んでないはずだけど。(笑)